一見さんお断りの本当の意味とは?

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先日「京都の紅葉」の見所を紹介している旅番組を見ていたのですが、その中で「一見さんのお断り」の店(茶屋)も番組の華として同時に紹介されていました。

番組を何気なく見ていたのですが、ふと「一見さんお断り!」の本当の意味って?? ← このように頭の中に「?」が沸いてきました。

思い立ったらすぐ!というのが私の性格。すぐにスマホでググルと・・・沢山の方がこの「一見さんお断り」についてブログなどで書かれていました。

多くの説明は、私や今これを読まれている方が何となく理解しているものでした。しかし本当の意味の奥を覗けば覗くほど、我々営業マンにとっては、実に興味深くまた奥深い、惹かれるものでした。

①もともと京都の茶屋の支払いシステムは、つけ払いが原則。したがって素性のわからない人を迎えることができない。

②その人の嗜好などがわからなければ気持ちよい接待ができず、結果粗相にあたる可能性があるので迎えることができない・・・。

③素性のわからない人を迎え入れて店の雰囲気が壊れることがあっては常連さんに迷惑をかけるので・・・。

などなどが一見さんお断り!の意味なんだ程度はわかっていたが、上記にあげたものには、その奥が存在するということ。

例えば、祇園で舞妓・芸妓さんと遊びたいときは、誰かに紹介をしてもらわなければならないが、その「紹介」が問題なのだとか。

仕事上よく「誰か紹介してよ!」なんて言葉を軽々しく使っている場面をよく見かけます(自分も誰かに○○さん紹介してください!なんて気軽に使ってます・・・)が、この一見さんお断りのお店に人を紹介する場合、店側の解釈は、○○さんの紹介だから安心という訳ではなく、○○さんの紹介=○○さんが全ての責任を持つから安心と受け取っているそうです。

例えば上に列挙したものを例に挙げると、「つけを払わなければ紹介者の責任」になるし、「店の雰囲気を壊すようなことをするような人を紹介した」となれば、紹介した人もその店から締め出されてしまうので、信用できる人以外は紹介することができません。また紹介された側も、「紹介してもらうことの大切さ」を知っているので、紹介者の顔をつぶすようなことは決してせずにその店を大事にする。

結果客筋が良い店になり、常連客が増え、結果店が繁盛するという構図らしい。まさしく商いの究極の原点である。
しかし、今日の不況下では、このような慣習は、京都の一部の地域の一部の店だけにしか残っていないようです。

関東の人間からすると、この「一見さんお断り」の店が今も存在するという京都の街は、随分と敷居が高いな!と思っていたのですが、実は人と人との繋がりをとても大事にしていることに気がつきます。

不動産業につく私にとって『紹介』は、「する」にしても「される」にしても、とても大切な存在です。今回ひょんなことからこのような題材をネタとして書かかせてもらっていますが、「紹介」ということの存在をもっともっと深く考えなければいけない!と思う良いきっかけにもなりました。

よかったら「一見さんお断り 意味?」で検索されてみてはいかがですか?

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