こんにちわ。昨日は、かねてよりご相談をいただき打合せを進めていた、練馬区のH様邸新築工事の「地鎮祭」に出席をしてきました。
いや~、やはり気が引き締まります。地鎮祭は・・・。
地鎮祭とは、読んで字のごとく、その土地の神様(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得、神を祀って工事の無事を祈る儀式と言います。
詳しくはウィキペディアで。
建築の安全を祈願することも重要ですが、今回は、建築計画の前よりご相談をいただき、H様にとって一番良い土地活用の方法は何か!をテーマに取り組み様々なご提案をくり返し行い、ここに至っているので、施主さんはもちろん、私にとっても色々な思い出がよぎり感慨深く、とても神妙な気持ちになります。
H様のケースでは、土地だけを見ると、今回改正された「相続税の課税対象の引き下げ」に必ずひっかかるケースです。融資の受け方や建物の名義など、方々の専門家や関係各庁と確認を行いながらプランを進め、将来に亘っても問題をクリアできるよう配慮を施しご提案をさせていただきました。
最近、世間では暗いニュースばかりが続いており、心も沈みかけていたのですが、昨日の地鎮祭では、施主様ご一家の期待に満ちたさわやかな笑顔をいただいたことで、少し勇気を分けていただきました。
暑い夏を過ぎたあたりに、また素晴らしい笑顔を見せていただだけるよう、建築業者と手をとりながら進めていけたらと思っています。