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コラム

居酒屋風トイレで入居率アップ!

  • 賃貸管理

タイトルの「居酒屋風トイレ」。

実に変なタイトルだと自分でも思っていますが、ここ数ヶ月で「戸建て住宅」の建築の建築会社探しから融資を含めたコンサルティングをご依頼いただきました。

現在は建築会社も決まり、色合わせを含めた最終のプランの打合せの佳境を迎えています。

打合せの中で、私が大きく興味を抱いたのは「トイレの内装」について。

昨今のトイレは、テレビCMでも宣伝されていますが、高性能な機能うを多数持ち合せ、清潔感+おしゃれ感があるのが当たり前になっています。

ただ、私が興味を持ったのはトイレの内装です。
今回の打合せ(色決め)の中で、トイレの項目に入ったときに施主さんから要望がありました。

トイレを居酒屋風にしたい!と・・・。

弊社では、店舗の内装なども手掛けていますが、どの飲食店もトイレの内装に関してはとても気を使っていますが、自宅のトイレにもというアイデアが私には浮かびませんでした。
固定観念の塊です。反省・・・。

お客様からのご要望に応えて、即座に建築会社の設計士とインテリアコーディネーターが、今まで創った実例写真を 見せながらお客様のご要望にあうものをご提案してくれ、お客様も喜んでいらっしゃいました。

反省・・・。と記しましたが、自宅のトイレに対する固定概念が先行しすぎていることに気づき、とても良い打合せの機会に恵まれたと思っています。

以前このブログでもご紹介した「アクセントクロス」。メインの居住エリアのクロスをだけでなく、トイレや洗面など水回りについても、ちょっとした気配りを加えたリフォームを施すことで、一段と入居率が高まると感じました。

水周り自体をリフォームすると、それなりの費用がかかりますが、クロスや床材のCFにアクセントを加えるだけなら、それ程費用が高くなることはありません。

昨今の賃貸経営の考え方の主流は、ひとりの入居者にできるだけ長く住んでいただくこと。長く住んでもらうためには住み心地を良くすることが重要です。

ここ数年(特にこの1年)、賃貸住宅の賃料が全般的に下がり傾向にあり、空室のお部屋が目立つようになって来ました。今後も安定した賃貸経営を行うためには、賃貸だから!というイメージを持たずに、このような細かい部分まで配慮する必要が生じていくことと思われます。
※トイレのイメージアップリフォームについては、すぐに弊社物件で実施をしますので、完成したらこのサイトにて公開をさせていただきます。

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