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賃貸住宅の外観管理 @賃貸経営,空室対策

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毎日オリンピックで盛り上がっていますが、私もお盆休みということで、昨晩(今日ですね)はテニスで錦織選手を応援してました!
結果としては残念でしたが、ぜひメダルを持ち帰ってきてほしい!頑張ってください。

さて盆休み中ではありますが、朝から吉祥寺などの不動産店から何件も問い合わせの電話。転送電話にしています。盆中ではありますが、弊社管理の空室物件を何件かご案内をしていただき、お申込みをいただきました!
ありがとうございます。。

ということで自宅でゴロゴロしてるのもということで徒歩5分の事務所に。。。
事務仕事がしっかりと溜まっていたのでちょうど良かった。

さて、表題の「雑草の管理」。事務所に寄る途中に雑草が伸びきっているアパートが気になってしまいました。昨日我が家の雑草を処理するために「除草剤」をホームセンターで購入したから目に留まったのかもしれません。

管理させていただいている賃貸住宅の雑草管理は、細かくおこなっているのですが、自宅となると・・・。
今晩涼しくなったらやろうと思っています!多分。。。

一昨日盆休みでスタッフが不在だったため、久しぶりにお客様の案内(賃貸)をしました。
3物件程ご案内したのですが、久しぶりに実感したことがありました。
いつもこのサイトでは、空室対策の最大の効果は、お部屋の雰囲気はもちろん物件回りの「掃除」が重要とご案内をしています。

若いお客様で家賃の予算も限られており、ご要望の予算で数物件ピックアップ。順々にご案内したのですが、お客様が気に入られたのは、お部屋はもとより、建物は古いのですが物件回りがきれいな物件を選択されました。

1週間前にも同様の予算で2物件ご案内した時も同様でした。
とくに1週間前にご案内したときは、最初にご案内したお部屋の方がきれいで広いにも関わらず。。。

弊社には「空室」が目立ってきた!というご相談をよくお受けすることが多いのですが、物件を拝見するとフローリングではなく畳+3点ユニットという物件が多くみられます。

お金に余裕があれば、フローリングもしくはクッションフロアにしたり、少なくともトイレとバスを分けられたら・・・。と思いますが、水回り関連に手を付けるにはそれなりに費用がかかります。
一部屋ならともかく、いくつも部屋がある場合は相当な金額になります。

ここ数年私がご提案しているのは・・・
① お部屋は最低限のリフォームに抑え家賃を見直す。
② 外観をリフォームする。外構の再構築や塗装などなど。

これ実はとても有効です。実際に空室が減った実例も多く、近く「空室率改善のリフォーム(仮題)」として実例を交えて特集を組みご案内しようかとも思っています。

実際にお客様をご案内すると、様々な場面に遭遇します。
お部屋はきれいにリフォームされているのに、建物のアプローチがゴミだらけであったり放置物が散乱していたり・・・。
そのような物件をご案内した時、お客様の反応が微妙に曇っているのが良く分かります。
実際に「部屋は気に入ったのですが・・・」という生のお言葉をいただくこともあり、物件の外観は入居者の心に強く残るようです。

当たり前ですよね。衣食住の「住」の部分。生活の基盤となる住まいは、入居者にとっては非常に大事なことの一つです。

外観への意識は入居促進だけでなく住み続けてくれることにもつながります。

空室率を最低限にとどめる最高の方策は、「住み続けてもらうこと」に他なりません。
ひと昔前までは、更新時期に入れ替わってもらうことが家主さんにとって良いことと思われていた時期もありましたが、現在では長く住んでもらうことに注視することが重要です。
入れ替わりが多い物件は不動産屋が喜ぶだけで、大家さんにとっては何の利得もありません。

ここで取り上げている物件の多くは築年数をかなり経過している物件に多くみられるため、大家さんにとっては、入れ替え時の掃除やリフォーム、エアコンなどの設備交換にかかる出費に加え、空室期間の収入減など頭が痛い問題です。

弊社では、空室対策についてのご相談はもちろんのこと、物件の現状を分析を行い最良のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください!

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