以前にこのブログで地鎮祭の風景をご紹介をしました現場で建て方工事がはじまりました。現場がちょうど私の家と会社への通勤路にあるため、毎日のように眺めているのですが、今朝の通勤時には大きなクレーンが現場にドン!っと横付け。トラックに詰まれた部材を次から次へと運び込み、それを職人さんがせっせと組み立てていました。
今回の現場は積水ハウスが施工しているのですが、もともと躯体に関しては工場でほとんどの部材が作られ現場へと運ばれ組み立てる形なので、基礎が終わるとあっという間に建物の様相は仕上がってしまいます。
今まで何棟も賃貸住宅の企画を各ハウスメーカーさんと一緒にさせていただき、オーナー様へご提案させていただいており、地鎮祭と基礎の段階までは必ず確認をするのですが、建物については、いつの間にか建物が建ってしまうというイメ株式会社ティーズプランニング 社長のひとり言・・・-武蔵関T様邸工事風景 ージがあり、まじまじと見たのは本当に久しぶり。クレーンから部材を下ろして組み立てていると、オーナー様も「今日は何をやっているんだ~?」と気軽に顔をだしていただき、ほんのおしゃべりタイム。オーナー様は、昔左官業を営んでおられ、建築に関してもとても詳しい存在。今朝は基礎のコンクリートのことや高度経済成長期の建築の様相などについて非情に詳しくご教授を受け勉強になりました。
募集看板をつけて一週間。ぼちぼち問合せなども入っており、今から完成が楽しみです。
※賃貸住宅の建築というと、通常の方は「完成形」しか見る機会が少ないかと思われますので、この機会に建物ができるまでをできる限りご紹介をさせていただきたいと思っています。