2021年2月15日の本物件のご紹介記事を出しましたが、vol.2を掲載するタイミングが遅れ失礼しました。
「賃料が下がらない賃貸住宅の創り方!vol.1」← こちらをご参照ください。
さてあれから2年が経ち、本年の2月~3月の引越しシーズンにこの物件も3部屋の入れ替えがありました。今年で12年目を迎えた訳ですが、結果として「賃料」も下がらず退去後過ぎに次の入居者様が決まり、家主さんは大変よろこばれていました。
少し物件の中をご紹介いたします。
本当の中身を見ていただきたいため、あえて写真修正をあまりしてなく、暗めな写真になっていますが、いまでは普通になっている仕様のものが入っている賃貸住宅です。
大きなウォークインクローゼットがあって良い!と言われて決めていただいた入居者様もいらっしゃいました。
「積水ハウスのシャーメゾン」というブランドもありますが、なぜ賃料が下がらないのでしょうか?
これには家主さんの協力も必要なのですが、クロスの張替えや電気機器。またシャワーヘッドの交換など、細かいところを部位をお部屋によって変えており、より入居者様が使いやすい。また居心地の良い空間をご提供することを心がけています。
東京ルールが浸透して10数年が経ちます。通常損耗の場合クロスの張替えは、次の入居者を入れるためのバージョンアップという位置づけで家主負担になります。
ただ、ご案内の際にクロスがきれいでお部屋の中がパッと明るいだけで、第一印象がぜんぜん違います。
小さいスパンで見ると経費もそれなりに大きいですが、本物件のように12年間賃料が一切変わっていなければ…。入居率を100%維持していれば…。
これ以上ご説明するまでもないかと思います。
上記に記した「入居率100%の人気物件」。これを実現するために本物件では以下の点を12年間続けています。
① 建物自体をきれいに保つこと。
毎月高圧洗浄機を用いての定期清掃を行っており、これを12年間続けています。
②夜間の建物内(外観・共用部)を明るくする
これは本物件は駅から徒歩6分と駅チカ物件ではありますが、物件周辺は住宅街になるため人通りも少なくなります。
今の時代もちろん防犯カメラを設置していますが、とくに階段廻りと共用部廊下にはLED電球の中でも明るいものを選定して照らしています。
これは、入居前のご案内時は通常昼間が多いことから気にされない方も多いのですが、更新契約の際に「建物外観が明るくて安心できる」と言われることが良くあります。
本物件の入居率100%近くを維持できているのは、「更新してくれる」人が多いのが特徴でもあります。
昨今東京都内。しかも23区内においても、1Kタイプの「空室」が非常に多くなってきていることが問題になっています。
空室でお悩み中!賃料が安すぎるのでは?と思われている家主さん。お気軽にご相談ください。
株式会社ティーズプランニング
代表取締役 竹本勇二 (03-5927-5175)